クリスマスと我が家

我が家は、仏教徒です。なので、クリスマスはお祝いしません。
便乗して、美味しいものを食べる日です。
仏教徒としては、法事等、お寺さんで、取り行って頂いています。
では、私の信仰心は何処にあるのでしょうか。
私は、昔から言われている、「おてんとうさまが、見ていらっしゃる。」それだけです。
なので、自販機のおつりの取り忘れも、自分の物にしません。お店の人に報告して渡します。お店とかが無いときは、スーパーマーケットのレジ横の募金箱に入れます。例え1円でも、気持ちがすっきりしないので、そうしてます。
今迄、生きてきた人生を、お金のために、汚れた人生には出来ません。
これから先の人生も、まっすぐで、汚れのない道のままで、いようと思います。
こういう生き方は、別に難しいものではありません。判断の基準を、自分の良心に聞けば良いだけです。それにより、明らかに損を被っても、愚鈍に見えたとしても、おてんとうさまが見ていらっしゃるのです。損等、何もしていません。

ずっと前のテレビドラマに(名もなく、貧しく、美しく。)というドラマが有りました。
ドラマの内容は、私とは、重なる環境が、違いすぎて、余り共感できるものではなかったのですが、題名は気に入りました。
片隅で、質素に、心美しくという風に理解しました。それを、モットーに暮らしています。