閉会式での小池都知事の着物姿が、とても綺麗でした。日本の東京都知事として、セレモニーで、品よくかつ、存在感もあり良かったと思います。
それよりも更に良かったのは、言うまでも有りません。橋本会長です。
橋本会長は、ずっと一貫して地味なパンタロンスーツで通しました。
橋本さんは、普段も、女性の国会議員としては珍しく、地味なパンタロンスーツで通しています。
日本の女性国会議員は、何故か、山東昭子さんを筆頭に無意味にド派手な色の服を着ます。
橋本さんの、東京オリンピックを、なにがなんでも、アスリートファーストで、成功させてみせる。という、強い意思が、立ち姿から放たれていると感じました。
選手時代のオーラがまんま有りました。
マスコミは、橋本さんを褒め称える記事は書かないと思います。
何故なら、早くも失敗に終ったと書いているからです。ろくな検証もしないで、只失敗と言いたいだけの、困ったマスコミです。
マスコミが失敗と書いたと言うことは、成功したと言うことでしょう。
オリンピック期間中、私が、丸川大臣を見たのは、女子ソフトボールの開会式のみです。
橋本会長と仲良く、にこやかに並んでいらっしゃいました。
表に出てこずとも、橋本会長を助けて、しっかり仕事をしておられるんだろうなと思っていました。
東京オリンピックでの、丸川大臣の仕事振りで一番印象に残っていることは、バッハ会長が、オリンピック選手に、中国製のワクチンを打つようにと、何様の如くに言った時です。
会見で、さらっと「日本では承認されてないので無理です。」と、眉ひとつ動かさず言いました。私は、テレビの前で思わず「流石丸川大臣。」と大笑いしました。
3人の女性が、それぞれの持ち味を発揮して、日本を、そして、世界のスポーツを、救ったのではないかと思います。
パンデミックの中、東京オリンピックが、成功の内に、無事閉会したことは、世界のアスリートの夢を守ったと思います。
橋本会長と、丸川大臣に、お疲れさまでした。と、日本人として、心から感謝したいと思います。