3.11

あれから10年が経ったんですね。
今日は、偶然にも、家族四人リビングにいて、コーヒーを飲んで居たので、四人揃って黙祷しました。
お骨は、海深く沈んで、帰って来れなくても、たましいは、思い続ける人の傍に居ると思います。
我が家にとっても、姑が逝って10年になります。3月18日、丁度1週間後に88才で逝ってしまいました。
デイサービスを受けていた姑が、特別養護老人ホームに入って3週間も経たない内に、脱水症状で救急搬送され、3週間後、意識の戻らないまま逝ってしまいました。
私は、今でも、本当の事を言うと後悔しています。少なくとも、自宅で介護をしていたら、脱水症状にはならなかったと思います。
何故、2年待ちと云われていた特養に、急に入れたのか、今でも不思議に思うことがあります。
もしかしたら、デイサービスでは、受け入れが困難な程、姑の介護は、大変だったのかもしれません。なので、申込んで1ヶ月そこそこで、いきなり入れたのかな?等と、今頃になってふと思ったりしています。
あの頃は、私が、一番忙しい頃で、デイサービスは、送り迎えの時間も入れると10時間をこ
え、介護料は、20万円を超えていました。
後悔もありの、限界だったのかもと思ったりの、気持ちが今もずっと有ります。
ちなみに、姑は、要介護4でした。認知症で、昼夜を問わず徘徊があり、家族五人で、時間を決めて見守りました。