23回忌

夫の誕生日は、7月25日です。
私の誕生日は、8月26日です。
なので、お互いに、相手の誕生日を忘れることはありません。
そして、舅の命日は、8月6日です。
私は、忘れることはありません。(笑)
ちゃんと考えて、逝ったのでしょうか。

8月1日に、休みを合わせて、お寺さんで御供養して頂きます。
舅は、結構、今思うと、自分本位の人だったと思います。
自分が死ぬ時は、病院ではなく、家で死にたいと言いました。なので、私は、結婚して以来、ずっと仕事を継続していましたが、自宅で死にたいという舅の介護のために、仕事を止めました。
主任手当ても着いた、良い条件の事務職を、まだまだ働ける50才でリタイアすることは、経済的にもマイナスです。私の給料は、ほぼ全部貯蓄にしていたので、止めて、生活に困ることはありませんでしたが、損失であることにはかわりません。

舅には、ちょっと耳の痛い話しだと思いますが、ちょっと悪口になったとしても、こんな風に思い出してあげる方がいいかなと思います。
ぎりぎり迄家でみて、意識が混濁して、いよいよになって、病院に行きました。
なので、姑も、夫も、誰も、間に合いませんでした。
姑は、病院に付き添っていたのですが、外出していたそうです。
早、23回忌になりました。
お寺さんから、供養の、案内のおハガキを頂けるので、忘れることはありません。
ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。