父の日

父の日と銘打ったチラシ広告には、主に肉料理が掲載されています。

そして広告を見て、「美味しいステーキでも買いに行く?」と、私が言うと、夫は首を横に振ります。

お肉をあまり好まなくなって久しいです。

我が家では、肉料理が好きなのは娘だけです。

息子もあまり食べません。

私は、小学2年生の時、給食の肉料理を、無理やり先生に食べらされ、ゲロを吐いてからは、強制されなくなって、以来お肉を口にしたことは有りません。

この事件は、申し送りをされ、卒業するまで食べる様に言われたことは有りませんでした。

家庭でも、頑固な私は、「好き嫌いするなら食べるな。」と、父から言われて、結構頻繁に夕食抜きでしたが、全然苦になりませんでした。

少食だったので、食べなくても平気でした。

お腹が空いたと泣き言を言ったことは有りませんし、ましてや、「好き嫌いを言わないので、ご飯を食べさせて下さい。」等の詫び等、以ての外、論外です。

小学校に上がる前の、小さな私は闘っていましたね。

私の場合は、肉類全部が食べれません。

ハム、ベーコン、ソーセージ、バター、ラードも食べれません。

なので、カレーや、シチュー、すき焼き、焼き肉、全て食べれません。

肉から出た油が着いた、焼肉のホットプレートの上の野菜も食べれません。

勿論肉のスープのラーメンも駄目です。

鶏肉の入った茶碗蒸しや、釜飯も食べれません。

本当に、何を食べて、こんなにも丈夫に育ったのでしょうか。