今日は母の日です。
このところ毎日スイーツを食べているので、今日改めてケーキ等を買う気もしないので、というか今日はシュークリームを食べました。
夫がほぼ毎日コンビニのスイーツを買ってきます。
私のダイエットを邪魔しているとしか思えません。
その上に止せばいいのに、私が柏餅等も買うので困るのです。
柏餅は季節の物なので、買うべきものだと言い訳します。
折角61kg迄落ちた体重が63kgに戻りました。
大変です。
母の日を前にして、昨日は母の思い出話を少ししました。
私は、小学4年の頃覚りました。
少なくとも自分を取り巻く大人は、両親を含め学校の先生も、不完全で出来損ないだと思いました。子供に嘘をつくなと言いながら嘘を付く大人。
そして思いました。
全ての人は不完全なのだと思いました。
なので無神経な母も、だらし無い父ともそれなりにスルーしてやり過ごしました。
そういう大人にならないようにしようと考えていました。
小学2年生の頃、宮沢賢治の『よだかの星』を読んで感動したので、以来ずっと学校の図書館で本を読み漁っていました。『雨ニモマケズ』の詩も読み耽っていたと思います。
その頃は、学校の図書館から家に本を借りて帰るというシステムがなかったと思います。
毎日先生が帰りのチャイムのなる頃、図書館に来て帰るように促しました。
無神経な母では有りましたが、激動の時代を全力で生きていたと思います。
誰よりも早く起きて、誰よりも晩く寝てという、まんまの母でした。
編み物も、洋裁も、和裁も出来て、手早くセンスも良く料理も完璧だったと思います。手際が良い母でした。
母の手縫のワンピースに手編みのカーディガンをよく着ていました。
思えば子供の頃に着ていたものは、ほぼ母の手作りでした。
それに缶詰工場でも働いていたわけですから、その頑張りに感謝するしか有りません。