偏食

我が家では、偏食をとやかく言ったことは、ありません。
子供たちが、幼少の頃は、まだ食物アレルギーに関する情報は、ありませんでした。
なので、私は、いわゆる偏食の鬼のような者でしたから、子供たちに「偏食をしては、いけない。」とは、言えませんでした。
あれも、これも食べれない私が、何故か病気知らずで、明らかに、体力、持久力もあったので、「好き嫌いを言わずに何でも食べる。」という世間一般の常識、子供の頃に、これでもか、これでもかと言われた常識が、私の中にありませんでした。
私は、野菜を嫌う子供達に、「お肉は、食べなくても 死なないけど、野菜は食べないと死ぬ。」と言って、食べさせていました。
勿論、無理やり食べさせたりはしません。
好きな野菜を食べたら良いだけだし、調理の仕方で、食べれたりするので、色々と試しました。
ま、しかし、偏食は、損をしているとは、思います。私のように、身体が受け付けないのは、仕方ないとして、できれば色々食べた方が良いと思います。
夫は、ちなみに、鶏肉とピーマンを食べません。
子供の頃、鶏をさばくところを見たことが、トラウマになって、鶏肉が食べれなくなったそうです。
そういう思い出は、私にもあって、沢蟹を、生きたまま、大きな鍋で、湯がくのですが、蟹が、鍋の中で、カリカリと暴れる音は、本当に恐ろしく、形も気味が悪いので、私は、蟹が食べれませんでした。
今も、毛ガニの、触った感覚が気持ちが悪いので、食べません。
家族の為に、鍋料理の時、釜飯、クリームコロッケ等作る時買いますが、値段のわりには
どうなのかな?と思います。
家族にとっては、カニ釜飯と、松茸ご飯は、ご馳走です。キノコ類の、大嫌いな娘ですが、松茸ご飯は大好きです。