忌野清志郎さんの命日

今日は忌野清志郎さんの命日です。
あの時、まさしく同じ頃、私は、腸閉塞になり入院しました。病院での診察は、ピロリキンの除去の時以来ですね。その前は、胃潰瘍で、その前は、次男の出産。長い人生の中で診察を受けた回数は、今思い出しても、10本の指に足りていません。歯医者さん以外はですが。子供の頃から丈夫で、目も耳も鼻もどこも悪くなく、けがもしたことがなく、虫歯も長女を出産するまでなかったので、出産にて、生まれて初めて診察なるものを経験しました。
小学六年生の時、先生が「病気をしたことがない人。」と言ったので、私は、大きな声で「はい」と言って手を上げたのですが、クラスのみんなから「うそー」と言われてしまいました。家に帰って母に「私病気したことある?」と聞くと「ない。」と一言。そんな私が、あの日あの頃、腸閉塞で入院し、胆嚢炎を起こしていると言うことで、胆嚢の全摘出手術を受けました。原因は「老化」だそうです。
大体、その頃になると、大きな病気をひとつ位は、経験すると言うことでした。
ゴールデンウィークのまっただ中、和歌山に、パンダを見に行く、バスツアーの予約を、3日前にキャンセルしての入院でした。テレビのニュースで、ゴールデンウィーク中の、天気予報をしていました。南は沖縄から、北は北海道まで、全てお日様マークで、初めてのこと?とか言ってました。雨女の面目躍如だと、家族は笑っていました。
そんなこんなで、彼が亡くなったことを知るのは、ずっと後になってからですが、知った時はショックでした。彼のDVDは、今も大切にしています。彼の生き方に共感していました。少し前、彼のことを、熱く語るようなテレビの番組の宣伝で、語っている人に、私としては違和感があり、つい「あの人達に語られて彼は本望かな?」とつぶやくと、娘がすかさず一言。「とても優しくて、いい人だったらしいから、そんなこと思わないんじゃない。」
お姉ちゃん、いつもいつもどうもありがとう。お母さんの浅はかな考えを速攻訂正して頂いて。