今日で9月も終わりです。

らんまんが終わりました。

私が連続テレビドラマを真面目に観たのは、多分これが2度目です。

大袈裟ではなく、そうなのです。

思い起こせば、私はチャンネル権を手にしたことは有りません。

兄弟や、親と、チャンネル権を争うことは有りません。

結婚してからは、テレビを見る暇は有りません。

事務職の正社員として勤め、舅、姑、子供3人の、7人家族の、掃除洗濯御飯炊は、大変なのです。

その上、PTAの役員、少年サッカーチームのお世話係もやっていました。

なので、見たいテレビを見たことは有りません。

たまたま、昔なら居間に、今ならリビングにテレビがついているだけで、目に入るだけで、観た事は無いのです。

しかし、長く生きていると、自分だけの部屋で、自分だけのテレビが手に入ります。

しかし、それを手に入れた時は、もはやテレビにはなんの関心も有りませんでした。

今は、私の部屋のテレビは、You Tubeしか映ることは有りません。

午前8時にリモコンの1を押すと、You Tube画面から、らんまんに切り替わります。

2度目と書きましたが、1度目はヒョンビンの『シークレットガーデン』です。

日曜日の夜9時、ビデオも取ってハマりました。

ヒョンビンのファンクラブも入って、横浜で開催されたファンミーティングも行きました。

懐かしい思い出です。

それから少しの間、韓国ドラマにハマっていましたが、すぐ飽きました。

ストーリーが何時も一緒で飽きました。

韓国ドラマは、笑える程に嘘つき、悪人が沢山登場します。

そして笑える程に、その嘘に皆んな騙されるのです。

不自然です。

私なら、人の悪口を言う人は信用しません。

冷静に顔を、目を直視して、それとなく振る舞いを追い掛けます。

なので、それらをはしょるドラマが不自然で、面白く有りません。

直ぐ飽きました。

らんまんには、結局、悪い人が一人も登場しませんでした。

実際には、牧野博士を窮地に追いやった人や、貶めた人もいたと思いますが、描かれませんでした。

しかしそれは良かったと思います。

とても幸せな気持ちで見ることが出来ました。

実際、博士がそういう事を一切氣にしていなければ、嫌がらせ等々有っても無いに等しいと思います。

そんなこともあって、真反対の韓国ドラマを思い出したのです。

神木君の本を読んで、余韻に浸りたいと思います。