らんまんが終わりました。
私が連続テレビドラマを真面目に観たのは、多分これが2度目です。
大袈裟ではなく、そうなのです。
思い起こせば、私はチャンネル権を手にしたことは有りません。
兄弟や、親と、チャンネル権を争うことは有りません。
結婚してからは、テレビを見る暇は有りません。
事務職の正社員として勤め、舅、姑、子供3人の、7人家族の、掃除洗濯御飯炊は、大変なのです。
その上、PTAの役員、少年サッカーチームのお世話係もやっていました。
なので、見たいテレビを見たことは有りません。
たまたま、昔なら居間に、今ならリビングにテレビがついているだけで、目に入るだけで、観た事は無いのです。
しかし、長く生きていると、自分だけの部屋で、自分だけのテレビが手に入ります。
しかし、それを手に入れた時は、もはやテレビにはなんの関心も有りませんでした。
今は、私の部屋のテレビは、You Tubeしか映ることは有りません。
午前8時にリモコンの1を押すと、You Tube画面から、らんまんに切り替わります。
2度目と書きましたが、1度目はヒョンビンの『シークレットガーデン』です。
日曜日の夜9時、ビデオも取ってハマりました。
ヒョンビンのファンクラブも入って、横浜で開催されたファンミーティングも行きました。
懐かしい思い出です。
それから少しの間、韓国ドラマにハマっていましたが、すぐ飽きました。
ストーリーが何時も一緒で飽きました。
韓国ドラマは、笑える程に嘘つき、悪人が沢山登場します。
そして笑える程に、その嘘に皆んな騙されるのです。
不自然です。
私なら、人の悪口を言う人は信用しません。
冷静に顔を、目を直視して、それとなく振る舞いを追い掛けます。
なので、それらをはしょるドラマが不自然で、面白く有りません。
直ぐ飽きました。
らんまんには、結局、悪い人が一人も登場しませんでした。
実際には、牧野博士を窮地に追いやった人や、貶めた人もいたと思いますが、描かれませんでした。
しかしそれは良かったと思います。
とても幸せな気持ちで見ることが出来ました。
実際、博士がそういう事を一切氣にしていなければ、嫌がらせ等々有っても無いに等しいと思います。
そんなこともあって、真反対の韓国ドラマを思い出したのです。
神木君の本を読んで、余韻に浸りたいと思います。