明日は、アマテラスの暗号の本を返却する日なので、今日はもう一度読み返しました。
大事なところをメモりました。
作者は、小橋を通して、自分の思うところを述べているのかなと思いました。
P410の産霊の迷いでの、小橋の養父の言葉が胸に響きました。
「万物を産み出し、成長させる神道の、むすひの心と力を思い出して、その憎しみの向こうに、新たな希望を見出してくれる事を信じているよ。」
諜報員になった人物の経緯を書いていましたが、中国人であることで、差別をされたことに依って恨みを抱いたと有りました。
どうして、中国人だから差別されたと、受け止めるのでしょう。
心無い言葉を口にする、愚かな日本人と遭遇しただけです。
そういう両親の元で、親の言いなりになる女性と結婚して、幸せになれますか?
何故、天の采配として受け入れ、自分には、もっと相応しい素晴らしい人と、出会えるに違いないと考えないのでしょう。
これは、本を読みながら、ここは違うなと思ったところです。
私は、多分この本を買って、本箱に飾ると思います。