長男の7回忌

今日は、長男の命日で、7回忌の法要を、お寺さんで済ませ、お墓参りにも行って来ました。

仕事に行ってきますと言って、車のエンジンをかけ、そのエンジン音がずっとあるので、弟が見に行った時、もう息をしていなかったのです。

救急車を呼んで、警察も来て、死亡解剖もして頂きましたが、死因は不詳です。
先生が、「お母さまが、おっしゃってたとおりに、本当に、どこにも悪いところがありませんでした。普通なら、外からはわからなくても、どこか悪いところが見つかるものなんですが。」「こんなこともあるんですね。」とおっしゃっられました。

人には、生まれもった寿命があるのか。

壊れかける私を、気遣う家族の気持ちが、痛い程、強く感じられ、今があります。家族四人、それぞれが、深く、大きな傷を胸にしまって、支え合っています。

何年か前、本当に、降るように星が流れたあの夜、子供三人と私、四人で、明け方4時過ぎまで、しし座流星群の星を追いかけたあの時が、私の人生の一番の宝物です。この先、どんなに素晴らしいことが起こったとしても、変わることはありません。
長男が予め、見る場所を見つけてくれていて、長男の運転する車で、行きました。
工業団地ができる予定の、整地された、四方遮るものがなにもない、真っ暗闇、夜の星を見るのに、最高の場所でした。
最初数えていた流れ星が、いつの間にか数えられなくなるほど、星が空から転げ落ちました。